大学の友人、美乙がオンラインて収入を得られている理由がよくわかった気がしました。
感染症の影響で外で遊べない男性たちが多くなっています。
富裕層の方も同様。
キャバクラに出かけて派手に、お酒を楽しむことができない。
現在流行のオンライン飲み会で、その憂さを晴らしているようです。
パパ活アプリの中には、財布の中身が温かい方たちも多くいるようです。
だから、友人のようにアプリを使い続ければ、まとまった収入になりそうな気配を感じてしまっていました。
大学生活を守るため。
自分の生活を守るため。
キャバ嬢のテクニックを駆使して、男性達をより良い気分にさせて、お金を助けてくれる人になって貰うよう努力しようと思いました。
募集をしている人も多い。
私から募集をすればメールが来る。
だからやりとりするのも、全然面倒ではありませんでした。
ワクワクメールの中では、47歳のドクターとのやりとりになっていきました。
言わずと知れたセレブな職業。
私の期待も高まるばかり。
お金を助けてくれる人を見つけるリモートパパ活の魅力に、どっぷりと浸かりそうな状態でした。
金秋さんとLINEを利用して飲みを楽しむことになりました。
ドクター独特の雰囲気はあるものの、嫌な感じがしない方でした。
落ち着いた態度とか、やっぱりお医者さんなんだなって印象です。
今回も、仕事でやっているように笑顔を忘れずに。
男性の話をしっかり聞いて、それに受け答えする形で気分を盛り上げていきました。
キャバ嬢という仕事が、本当に役に立っているって感じでした。
結果的に、金秋さんからも2万円ほどの報酬を受け取れました。
喜びと同時に、どこか安堵感を感じる自分もいました。
今後の生活が不安だったけれど、徐々に解消されていくような感覚でした。